チョコレート教室は化学実験室。テンパリングと再結晶のお話。

おはようございます!
朝7時からの学習塾
朝塾です。


見てください、このチョコレート!

売っているものみたいですよね(*^^*)私が作ったのですよ!(一部、先生の作ったものもあります。形の綺麗なものは先生の作品)。

昨日は、チョコレート教室に行って、勉強してきました。
バレンタインも間近なので、手作りしたい!または、お子さんが手作りするっていうから手伝う!という方。ぜひ、「テンパリング」という一手間を加えてください。
テンパリングの方法は、検索するとたくさん出てきますので、ここでは、なぜテンパリングが有効なのかを、小学生理科の「再結晶」と絡めてお話しします。
チョコレートの中には、カカオバターというものが含まれています。これがチョコレートの味わいの鍵になります。カカオバターの粒々(目に見えない粒子のことを指します)が均一になると、見た目もツヤツヤで口当たりの良いチョコレートになります。
この粒々を均一にする作業がテンパリングです。
カカオバターの融点(ゆうてん。と、読みます。溶ける温度。氷が水になる温度は0℃ですね。つまり、氷の融点は0℃といいます)を33℃くらいにするため、粒々の異なる、もとのチョコレートを、一回溶かし、再結晶させ、再度溶かす(これがテンパリングの手順。45℃くらい→24℃くらい→33℃くらいが目安)。

つまり、ミョウバンの結晶を作るのに、温度を上げてミョウバンを溶かして、またゆっくり温度を下げるみたいな事だと思いました。
私は、お料理は化学だと、常々言っていますが、今回それを再確認&実感しました。

チョコレート作り、実験みたいですごく楽しかったです。実験大好きな私は、チョコレート作りにはまりそうです(*^^*)

【朝塾では、講師の募集を行っています】
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日時:2月19日9時〜
        3月29日9時〜
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一緒に働ける日を楽しみにしております(*^^*)
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「チョコレート教室は化学実験室。テンパリングと再結晶のお話。」への2件のフィードバック

  1. その昔、ドルチアさんでお菓子作りを学んだ母の横でよくトリュフ作りを手伝ったりしたものですが、こんな可愛らしいプロ的なチョコレート、昔はなかったなあ!
    チョコレート職人、目指せそうなレベルですね!
    あっぱれ!

    1. NANAちゃん家様
      お母様はドルチアさんで学ばれたのですね。素敵ですね!チョコレート作りは奥が深くて楽しいです。

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