新米と食料自給率

食欲の秋。

9月は新米を迎える月だそうです。

毎年、ある授業の初めにいつも取っているアンケートで、「朝ごはんの主食は何ですか?」というものがあります。

この仕事を始めた十数年前は、およそ半分以上が「ご飯」でした。それが2012〜3年頃には「パン」と「ご飯」が半数になり、ここ数年は「パン」を朝ごはんに食べてくる生徒さんがが半数を超え続けています。

↑たまに、朝ごはんにケーキという強者も。(前日家族の誰かがお誕生日だった生徒さんに多い)

あ、私の授業の中での話ですよ。

統計は、どこか探せばあると思います。

農林水産省の調べでは、1962年には1人あたり118kg食べていたお米は、2005年には61kgにまで減っています。その分はパンや麺類が増えています。

日本の食料自給率をカロリーベース(生産された食料の重さをカロリーで計算)でみると、近年では4割を切っています。

主要先進国の中では最下位なのだそう。もしこの先、冷害や水害などで農作物がだめになると、輸入に頼らざるを得ない現状。

食料自給率を上げるための対策、私たちには何ができるのでしょうか。

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