目標を決めるとき、どのようにその目標を決めるか。「理想−現状=課題」と定義した場合について、国語のテストを例に考えてみました。

おはようございます!
朝7時からの学習塾
朝塾です。

新年になり、新しい目標を立てる人もいると思います。

では、その目標はどのように決めますか?

理想=目標にしてしまうのは、ちょっと短絡的かなと思います。

割とすぐ達成できる理想ならばいいのですが、なかなかそうではないもの。

例えば、「いつもテストで100点を取る!」は理想で目標ですが、いつものテストが30点の人にはすぐに達成するのは難しい。

理想は理想で掲げていいと思いますが、目標とは分けて考えた方がいいと思います。

では、30点の人の目標設定はどうすればいいか。

残り70点をどうやってとるか、問題を分析し、実現可能そうなところから得点をしていきます。

例えば、国語のテストで漢字の読みは出来るけれど、書き問題でいつも間違えている場合、漢字練習を強化すればプラス10点くらいすぐに上がるかもしれません。

だって、国語のテストにおいて漢字なんて得点源ですもの。

そうすると、目標は、「100点を取る!」ではなく、「漢字の読み書きでは全問正解する」となり、目標の具体性が増す上、すべき課題も見えてきます(この場合は、漢字練習)。

理想−現状=課題

まずはこれを頭に入れ、

実現可能な目標を設定し、

一つ一つクリアして、

小さな成功体験を繰り返しながら理想に近づけていく。

新年のはじめに、そんな事を考えてみました(*^^*)

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