お餅つきに垣間見た、梨の木を通した炭素循環

おはようございます!
朝7時からの学習塾
朝塾です。

http://asajuku.jp/餅つき大会は循環型社会の一つであり、緊急時の炊き出し訓練でもある

にも書きました、毎年恒例の餅つき大会が昨日行われました。

朝塾の所属している自治会(上のリンク記事では、私は子ども会副会長となっていましたが、今は「監査」という役職です)では、12月の初めの日曜日に、お餅つき大会があります。

メニューは今年も、いそべ、あんこ、きなこ、そして、大行列のできるお雑煮です。

男性陣が米を炊き、杵と臼を用意して、「よいしょー」の掛け声とともに餅をついていきます。

かまどでは次々と、もち米が蒸されていきます。

かまどの火元に注目してみましょう。

大きめのマキが見えますか?

これは、梨の木のマキです。

市川は梨の産地で、毎年たくさんの梨が出荷されています。

植え替えの為伐採した梨の木を、このようにしてとっておき、餅つき大会でマキとして活用します。

お餅つきをする公園の周りは、住宅もありますが、梨畑もあります。

梨の木を燃やしてできた二酸化炭素を、光合成により梨の木がまた吸収してくれる仕組み。昔からの暮らしの流れは、「炭素循環」としても優れたモデルなのだと思います。

お餅つきでは用意した2俵のもち米が、3時間足らずでなくなりました。

二俵!!

一般家庭ではなかなか使わない単位なので、それにもちょっと驚きました。

地域社会のあり方や、炭素循環、米俵の単位まで、色々と勉強になった半日でした。

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