ノーベル賞受賞者を囲むフォーラムへ行ってきました。

朝夕は秋の風が心地よくなってきましたね。

朝塾です!

土曜日の講義を終えて、東京大学安田講堂へ行ってきました。

「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム

〜次世代へのメッセージ〜」

エサキダイオードの江崎先生と青色LEDの天野先生のご講演でした。

ひょんなことから招待状をいただき、初めての参加でしたが、実に有意義な時間でした。

会場には招待校の渋幕、桜蔭などなどの高校生も参加していて、私は二階から観覧していたのですが、「卒業生いるかな?」と探していました(見つかりませんでした。。。)。

さて、江崎先生も天野先生もお話が面白く、大変勉強になりました。

特に江崎先生の、「東京大空襲の翌日、東京大学では授業をしてくださり、あんなに大変なことが起きた中でも学業の大切さおよび邁進する覚悟、いろんな思いが錯綜する中で、物理の世界に没頭した」というお話には鳥肌が立ちました。

また、天野先生の、「発明は偶然とかラッキーなこともあり、研究者は地道に研究をしながら、それを逃さないようにしている」というお話や、「青色発光ダイオードが未来を照らしたのと同時に、ブルーライトという問題も生まれた。私たちはその度に新しいことと真摯に向き合っていかなくてはいけない」というお話も大変心に残りました。

詳細は10/12の読売新聞に掲載されるそうなので、ご興味ある方は楽しみに。ぜひご覧ください。

質疑応答では、招待校の生徒さんが大人顔負けの立派な質問をしているのを見て、これからの時代を担う彼らにこの様な機会が与えられていることは本当に幸運なことだと実感しました。

私も学んだことを授業の中で子どもたちに伝えていきたいと思います。

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