漢字練習をしているなど、同じ字を続けて書いている(見ている)と、なんだか違う字に見えてくる。
こんな経験、ありませんか?
これを、「ゲシュタルト崩壊現象」と言うそうです。
日本心理学協会HPでは、以下のように説明されています。原因含めて詳しくはご覧くださいね、
【同じ漢字を長い間,あるいは繰り返し見続けていると,漢字としての形態的なまとまりがなくなって,各部分がバラバラに知覚されたり,その漢字がいったいどんな漢字であったかわからなくなってしまうといった経験をしたことのある人は少なくないと思います。この現象は,一般的に漢字のゲシュタルト崩壊現象と呼ばれています】
「漢字練習していて、初めは上手なんだけど、だんだん字が崩れてくるなぁ」というお子さんは、もしかしたらゲシュタルト崩壊現象が起きているのかもしれません(病気とかではないので心配しなくていいです)。
漢字練習はゆっくりしましょうね。