おはようございます!
朝7時からの学習塾
朝塾です。
国語の課題をしていた小学生の生徒さん。
漢字がわからないと質問がありました。
どれどれー?と見てみると、「人々」の「々」が読めません。とのことでした。
これは、漢字ではありません。
記号です。
と説明すると、かなり驚いていました。
そうですよね。私も子どもの頃は漢字だと思っていましたもの。
これは、「同の字点」という記号です。すぐ前の漢字と同じ繰り返しをするときに使います。益々、人々、常々などですね。
ちなみに、よく似た「躍り字」というのもあります。「〻」は、「二の字点」とも言われますが、こちらも、すぐ前の文字をもう一度書くときに使います。昔のサザエさんによく登場した書き方です。漫画で確かめてみてくださいませ。数〻、などかしら。数々でも良さそうですね。