七夕ですね。
天の川を挟んで対岸に位置する「織姫(ベガ)」と「彦星(アルタイル)」は、それぞれ「こと座」と「わし座」に属するα星です⭐️
α星とは、星座の中で明るい星から順にギリシア文字をあてていったもの。つまりα星はその星座で最も明るい星なのです。
もうひとつ、天の川の中にも明るい星があります。はくちょう座の一等星、「デネブ」です。
ベガ、アルタイル、デネブを結んだ夏の夜空に輝く大きな三角形が、「夏の大三角」です。
さて、ベガは天の川の西に。アルタイルは天の川の東に輝いています。七夕伝説は、発祥が中国ですから、中国の川の下流は湖かのように対岸が霞んで見えます。日本の川は下流でも狭いので、仮に両岸に離されていても特に問題はなさそうですね😶かつての静岡県大井川のような制度的な場合を除いては、さほど障害にはならなそうです。