今朝の読売新聞の記事を読み、愕然としました。
この公園には滑り台をする
なぜこのような考えが現実性を持ちやすいのかを、解明が進んでいる
どちらも、高校生の文章だそうです。
主語、述語が 不明瞭で、意味が通じない。
いらない助詞を足す。
前後のつながりを考えていない。
接続詞に「そして」ばかり使う。
このような傾向が多く見られることは、私も普段指導をしていて感じることがありました。
新聞記事で指摘されていたのは、SNSの普及に伴い、やりとりが短い言葉で済むようになった。さらには、言葉すら不要なスタンプで気持ちが伝えられる。など、言語を媒介としたコミュニケーションが、昔に比べて圧倒的に不足しているという事実。
意識して「読み書き」の力をつけさせていかなくてはいけないな、自然に身につく時代ではないのだなと思います。