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朝7時からの学習塾
朝塾です。
木戸孝允(きど たかよし)をご存知の方も多いと思います。
言わずと知れた、維新三傑の一人。
薩長同盟を盛り上げ、明治維新に貢献した人物です。
日本史の勉強をしていた生徒さんが、「えー!初めて知ったー!」
というので、何何??と聞いて見たところ、桂小五郎(かつら こごろう)が誰だかわかった。
とのこと。
日本史では、登場人物が幼名(ようみょう)と現代で知られている名前が違うことが結構あります。
徳川家康の幼名、竹千代(たけちよ)なんて有名ですね。
私も、深く考えたことなく勉強していましたが、そもそもなんで幼名と現代で知られている名前とがあるのでしょう。
木戸孝允の例を紹介します。
木戸孝允の幼名は桂小五郎です。
幕末期に幕府から指名手配されていた桂小五郎。幕府と対抗している長州藩では、桂小五郎を重要な役職につけたかったものの、そのままでは、幕府にバレてしまう。
なので、木戸という名前にして、その目を逃れていたのだとか。
木戸孝允は、初めは「木戸貫治」次に「木戸準一郎」と改名し、最後に木戸孝允となったのだそうです。
他にも改名する理由は様々あるようです。
日本史を面白い!と思う生徒さんはこういう所を楽しいと思うし、
日本史がちょっと苦手だなという生徒さんは、こういう所をややこしいと思うようです。
さぁ、あなたは、そしてあなたの近くにいるお子さまはどうでしょう?
同じことなら「楽しい」って学べる方が、私はいいと思います(*^^*)