今日の話は、百人一首と紫式部
のブログの続編として書いています。
紫式部といえば、言わずと知れた「源氏物語」の作者。実は小倉百人一首にも入撰歌が残っています。
めぐり逢ひて
見しやそれともわかぬ間に
雲がくれにし
夜半の月かな
「久しぶりにめぐり会ったのに、月だったのかあなただったのか、わからない間に慌ただしく帰っちゃったね」
という句。
これ実は、男性ではなく幼なじみの女友達に読んだ一句なのだそう。
光源氏の物語の印象とは裏腹に、紫式部は堅物だったそうです。
明日は「伊勢大輔(いせのたいふ)」を紹介します。
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