おはようございます!
朝7時からの学習塾
朝塾です。
2009年1月15日、ニューヨークを飛び立ったUSエアウェイズ1549便がハドソン川に不時着水するという事故が起こりました。
原因は二つのエンジンで同時に起こったバードストライク。離陸直後にカナダガンの群れに遭遇してしまったのだそうです。
離陸から着水までおよそ5分間の出来事。機長とクルーおよび、管制官らの冷静な対応で、乗客乗員155人が生存して救出されたことから、「ハドソン川の奇跡」と言われている事故。
映画にもなりましたね。
私はこの事故に関しては、バードストライクという現象にとても興味があります。生物の授業でも時々話をしていました。
飛行経路が渡り鳥の飛来と一致すると、エンジンに鳥を巻き込んでしまうことがあります。
鳥にとっても、飛行機にとっても好ましくないこの出来事。鳥にとって不快な音波を出したりなどして様々な対策がされているようですが、まだまだ研究の進められていく分野だと思います。
空の上でも、他の生き物と共存できるよう、人は努めて行かなくてはならないな。と、思っています。