おはようございます。朝塾です。
好きな実験道具は?
こんな質問されたこと、普通はないでしょう(笑)
でもあえて聞きたい。好きな実験道具は何ですか?
(ビーカー? いいね、王道ですね)
(スポイト? きっとあなたは丁寧な人なのでしょう)
(ピンセット? お目が高い!力を強くも弱くもできる優れものです)
(リービッヒ冷却器? 言わずもがな、かっこいいですよね)
数年前のコロナ渦では、学校での実験は「中止。映像授業等に置き換え」になっていました。「班やグループでの向かい合っての活動が認められていな」かったのです。ところが、この時期に小学校高学年~中学生だった子どもたちは、理科実験道具の基本的な使い方を【具体的に学ばないまま】今に至っています。
液体は目の高さではかるとか、スポイトは壁に沿わせるように液体を垂らすとか、頭でわかっているのと実際に体験するのとでは雲泥の差があります。日常でスポイトを使う機会は少ないにしても、液体を図るタイミングは結構あると思うのです。たとえば、【計量カップに150mL取る】とか、【コンタクトレンズの保存液を線のところまで入れる】とか。
本当にちょっとのことなのですが、学校での体験の機会って大事だなと思います。当時学校ではできなかった分、大人の私たちが家庭でお子さんたちに伝えて、体験させてあげるといいなと思っています。
好きな実験道具の話に戻りますと、私は断然、【コニカルビーカー】です。
ビーカーよりも混ぜやすく、見た目も特徴的。機能性と視覚性にすぐれた道具です。これでドレッシング作りたい(笑)。牛乳入れて紅茶に添えてもいいな。
家が理科室だったら…という科学好きの少年少女の夢がちょっとかないそうなビーカーを見つけました。かわいい。