おはようございます。朝塾です。
今日は8月14日です。この8は「はち」、14は「じゅうよん」と読みますね。じゃあ、これは何て読みますか?
814
そう。「はっぴゃくじゅうよん」です。どうして急に読み方を変えたのでしょう?
8は百の位、1は十の位、4は一の位だからですね。
漢数字で書いてみましょうか。
八一四
これはおかしいですね。なぜおかしいのか、説明できますか?(お子さんに、なんでこれじゃだめなの?って言われたときに、子どもにわかりやすく伝えられますか?)
そうです。漢数字で書く場合には【位(くらい)】の単位をつけないといけません。
八百十四一
↑これも、だめです。気づきましたか?最後の一(一の位)は省略されるので、
【八百十四】が正しい表記です。
184だったらどうでしょう。
一百八十四ではなく、【百八十四】なので、百の位の一は省略されます。
ところが、このルールにも例外が。これ、読んでみてください。
1111
そう。「千百十一」ですね。このときは最後の一を読むんです。
さらには、
2024年
「二千二十四年」ですね。百の位の零(ゼロ)は読みません。読むときと読まない時の理由があるんです。いろいろなパターンの数を調べて、理由を探してみてください。授業でやるなら、3~5人程度のグループワークがおすすめです。
なんてややこしい。。。。。友人の日本語学習者(英語のネイティブ)がちょっと怒ってました(笑)。「日本語の数字、本当に難しい!!」
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