おはようございます!
朝7時からの学習塾
朝塾です。
理科の単元で計算問題の解説などをしていると、時々、すごく計算の早い生徒さんが私より早く答えてくれたりします。
理科での算数、数学的な要素としては「比」で考えることが多いのですが、
先日、こんなことがありました。
あるものが完全燃焼したところ、二酸化炭素と水ができました。。。
というタイプの問題で、できた水が1.71gだったのです。
そうしたら、生徒さんが即答で、1.71は9の倍数だから。。。と、ほとんどヒント無しで答えを導き出したのです。
本当なら、比の考え方を説明して、解くのが、王道なのですが、9の倍数だとわかった途端、パズルみたいに解けたのだそうです。
そもそも、1.71が9の倍数だってわかるのは、相当「数と仲良し」なお子さんです。
ちなみに、9の倍数かどうかを見極めるのは、数字を全部足したものが9の倍数かどうかです。
つまり、1.71なら、
1+7+1=9なので、1.71は9の倍数だと見分けられるのですね。
ちなみに、1.71=9×0.19です。
数と仲良しの小学生、すごい!