短い鉛筆、小さな消しゴム、筆箱いっぱいの色ペン

おはようございます!
朝7時からの学習塾
朝塾です。

たまーにですが、学習相談を受けることがあります。

「うちの子勉強しなくって」とか、

「勉強始めたと思ったらすぐあきて本読み始めちゃったり」とか、

「学校の授業は真面目に聞いているようで、ノートはきれいなんですが、テストの点が伸びなくて」とか。

統計を取った訳でもなく、私の感覚的なお話なので、参考程度に聞いて欲しいのですが(本当はブログに書く話題なのかも迷ったのですが)。

勉強するぞ!スイッチが入っていないなぁ。

って感じる生徒さんの筆箱状態は、次の3つのどれか。または複数当てはまることが多いです。

1.鉛筆が短い。

2.消しゴムが極端に小さい。

3.色ペンをたくさん持っている。

1.の短い鉛筆と2.の極端に小さい消しゴムは、小学生に結構います。

普通に持って、親指の付け根に届かない長さの鉛筆は、持ちにくいのでやめた方がいいです。

鉛筆が持ちにくいと字も曲がるし、姿勢も悪くなりますし、鉛筆を持つことに意識が行き、書いている内容に集中出来ません。

もはや、勉強のためではなく、「短い鉛筆で書く」事に集中力を持っていかれ、内容が頭に残らないように見えます。

極端に小さい消しゴムも、きれいに消えないばかりか、「小さい消しゴムで消す」事に夢中になり、道具としての役割を果たせていないように思えます。

一方、中学生以上に多いのが、3.たくさんの色ペンです。

たくさんの色ペンを使い分け、「まとまったきれいなノート」を作る生徒さんの中には、きれいなノートを作ることに神経を費やし、こちらも、肝心の勉強内容に集中出来ていない場合があります。

今、文房具屋さんに並んでいるペン、きれいですよね。本当にたくさんの色があります。

でも、ノートを作るのに、「どっちの水色にしようかな」っていうのは不要だと思います。お絵描きじゃないもの。

結論。

ご相談を受けた場合、筆箱状態を確認してもらう事も、多いです。

基礎学力高いな。と思える筆箱状態はどんなものか。

長い鉛筆、使い勝手のいい、よく消える消しゴム(きれいに書くには、きれいに消す事!)、赤と青のペンと蛍光マーカー。

このくらいあれば十分です。

ご自身の。または、お子様の筆箱状態、いかがでしょう??

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