という話題でした。単語の意味が分からなくても、一部から推察できるという話です。
漢字にも似たようなことが言えます。
その一例として、立心偏と下心を紹介します。
立心偏は、「情、快、性、憎、恨、悔、怖、忙、慢、悦、愉」などの漢字があり、いずれも心の動きを表します。
下心(あるいは、こころ)も、「慕、恭、悪、慰、恋、志、思、忍、忘、」などの漢字があり、こちらも心の動きに関係します。
現代文読解で、馴染みのない語句に出会った時、前後の文脈から推察もできますが、場合によっては漢字そのものを分解して意味を把握することもできるでしょう。
様々な方向から、解くことにつなげていって下さいね。