おはようございます。朝塾です。
8月15日の今日、日本は終戦から79年を迎えます。
今の子どもたちにとって、ややもすると、若い保護者の皆さんにとっては、「終戦記念日がいつなのかも知らない」ということがあります。
小学校6年生以上は歴史の授業で学びますが、数ある歴史上の出来事の一つでしかなく、戦争を経験した人たちや、戦争を経験した人たちから直接話を聞いた人たちとは、「終戦」に対する感覚が違うように感じます。
私は祖父母と共に大家族で育ったので、8月15日はお線香の匂いと共に記憶にあります。祖父母の兄弟は戦争で亡くなっています。戦時中の生活は今では考えられないくらい大変なものだったと、よくその話をしてくれました。
さて、歴史の教科書や資料集、様々な書籍では、「玉音放送をみんなで聞いた」「天皇陛下の言葉を聞き、戦争が終わったのだと人々が涙した」という記載が見られます。
玉音放送とは、
玉…天皇のこと 玉音…天皇の声 つまり、天皇の肉声による直々の放送ということです。
教科書には「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…」の文が紹介されています。
宮内庁のHPに、玉音放送がありました。全文が聞けます。
正式名称は、大東亜戦争終結に関する詔書(しょうしょ…天皇が発する公文書)といいます。全文も宮内庁HPから見られます。
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