おはようございます。朝塾です。
中学3年生で「黄道12星座」というのを習います。黄道は「こうどう」と読みます。「太陽の通り道」という意味です。
話がそれますが、日本人に太陽を絵で描いてもらうと大体赤い色で太陽を描きます。日本の国旗、「白地に赤く 日の丸染めて ああ美しい 日本の旗は」のイメージです。太陽を赤で描くのは実は世界では少数派です。
・アメリカやヨーロッパ…黄色、オレンジ、金色で表現
・アジア(日本を除く中国や韓国)…黄色、オレンジ
なのだそうです。実際のところ、その国の緯度や人種による目の色(色素)の違いで本当にそういう色に見えているんですって。
漢字は中国大陸から伝わりましたね。中国では太陽は黄色で表現します。なので、太陽の通り道も「黄道」というわけです。
1995年頃、「13星座占い」というのがブームになりました。星座占いは12の星座で行うのが一般的なのですが、へびつかい座はとても大きな星座なので、実は黄道をまたいであるのです。だったらへびつかい座も占いに入れるべきじゃないの?という風潮から、一時流行しました。11/30~12/17生まれの人がへびつかい座に該当します。でもあまり定着しませんでしたね。「へび」が一般的に好まれる生き物ではないということと、13は扱いにくい数(素数だし、割れないし)だからというのが大きな理由のようです。へびつかい座はギリシャ神話の高名な医師なのですよ。当時は朝のニュース番組の占いでもへびつかい座があったように記憶しているのですが(笑)。
太陽の通り道にある星座が、12星座。これを黄道12星座といいます。あなたのお誕生日には、あなたの星座が昼間のあなたを太陽の向こうから見守っています(だから、夜には見えません)。
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