おはようございます!朝塾です。
教育の世界でもChatGPTなどのAI技術を駆使したレポートと、生徒の書いたレポートが区別できずに、先生たちの頭を悩ませている…という話を聞きます。
技術として新しいものを使うことには賛成ですが、所詮道具ですから、使い方を誤ると「自分の考え」ではないものを自分の考えと錯覚し、熟考するという経験値が得られないまま学校を卒業し社会に出ていく…という生徒が増えるのも心配です。
一方で、裁判の世界でもAIによる問題提起があるようです。先日のオンライン英会話で、”British judges get permission to use AI to help with writing”というトピックについて話しました。イギリスの法廷では、簡易裁判においてAIによる審議が許可されているのだそうです。それについて、どう思う?という議論をしました。
個人的見解としては、そろっている証拠が確実に真実であるならAIによる審判をしてもいいと思う。弁護士や裁判官の業務削減にもなるし、彼らはもっと複雑な業務に経験と知識を注ぐことができるから。ただし、そろっている証拠に虚偽があった場合、AIは間違った結論を出すことになるから、危険をはらんでいるよね。という意見でチューターの先生と議論が盛り上がりました。
新井紀子先生のご著書、こちらの一冊をご存じでしょうか。教育にかかわる先生たち、学校に通うお子さんのいる保護者の方々は必読の一冊だと思っています。
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避けては通れない近い未来に、私たちはAIをどうしていくべきか。SFではない世界について、真剣に考えていかなくてはいけませんね。
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